top of page

初心者には「デュオ」の曲でレッスンしています


こんにちは。加藤です。

私は、特に初心者の方には「デュオ」(2声)の曲でレッスンをするという、一種のこだわりのようなものがあります。

つまり、「ソロ」(単旋律)ではなく、

生徒さんがメロディーを、

私が伴奏を弾いて、2人でハモりながら曲を弾くということです。

このようなレッスンをするようになってから、明らかに 生徒さんの音程やリズム感などが良くなったと感じています!

デュオでレッスンするメリットとして、 ヴァイオリン界の重鎮、故 玉木宏樹氏曰く、

・アンサンブルの楽しさがわかり、他人の演奏を聴くことが養われる ・先生の演奏に合わせるため、音程が良くなり、ハーモニーの感覚が鋭くなって、美しい響きの音楽ができる ・全音符にしても休符にしても、先生の演奏を聴けば、自然と拍子の取り方がわかる ・トータルに音楽をつかむ訓練になる ・リズム感も身につき、強弱のバランスもわかってくる

(「革命的ヴァイオリン入門教本」より)

と、こんなにたくさんのメリットのある練習法なのですが、

実はヴァイオリン教室のほとんどが鈴木メソードや 篠崎バイオリンなどの教本を使用しているため、 レッスンではソロの旋律だけを弾くことしか出来ないのです。

そうすると音が一つしかないので、初心者にとっては、 まずレッスンがあまり面白くなくなってしまう。

面白くないと音程、リズムがズレていても、 直すのが面倒でそのまま通り過ぎてしまう。

結果、あまり上達しなくなってしまうという悪循環に陥ります。

しかし私は決してソロでレッスンすることを否定しているわけではありません。

ソロには自分の音により集中できるというメリットもあります。

ソロでのレッスンだけ、デュオでのレッスンだけにならないように、バランスが大事だと考えています。

私自身の話で恐縮ですが、 私はヴァイオリンを最初オーケストラで始め、

アンサンブルの楽しさを分かった後にソロの先生に習い始めたので、 今考えれば他の生徒さんよりも自然と音程感覚やリズム感覚が身についていたように思います。

だからデュオでレッスンするというのが極自然のことであるように思えるのです。

最初はソロだけでストイックにレッスンするより、

アンサンブルで良い耳を育てる、ということがとても大切だと思います。


カテゴリー
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
bottom of page