オンラインレッスンに関して、皆様からよくいただくご質問
01
先生の音を生の良い音で聴かないと、良い耳が育たないし上手くならないのではないですか?
おっしゃることは大変よく分かります。なんとなく良い音質で聴き続けてないと耳が悪くなりそうですよね。
しかし、もし仮にそうだとすると、音質が悪い蓄音器やカセットテープを聴き続けて音楽を勉強していた時代(20世紀)は、CDや現代のような良い音質で勉強している時代(21世紀)より、楽器が上達する人が少ないはずです。
では実際はどうかと言えば、逆に20世紀は現代よりも名プレーヤーが多いのではないか、という意見もあるくらい、様々な楽器の巨匠がたくさんいた時代でした。
ピアノだけでもリヒテル、ルビンシュタイン、ホロヴィッツ、グールド、アルゲリッチ、ポリーニ、、などここに名前を全てあげるのは不可能ですが、全員偉大なピアニストであり、Youtubeでも音源を聴くことが出来ますが、現代の名手と比べて劣っているかと言えば、当教室代表の加藤個人としては、全くそうは思いません。
加藤個人のヴァイオリンの先生もテープが擦り切れるほど音楽を聴いて勉強していたと、よく言っていました。
もちろん、生の良い音を「知っている」ことは大事なので、良い音質のCDや、コンサートに行ってプロの音を聴く経験は大事です。
しかし音楽を勉強する上で音質はほぼ関係なく、一番大事なのは想像力だと思います。
02
家で音出しが出来ないのですが、どうすればいいでしょうか?
ご自宅で音出しが出来ない生徒様は、下記の方法がございます。
◆ご自宅で
・ミュートをつけてレッスンを受けていただく。
・エレキ(サイレント)バイオリンをお持ちの場合は、PCなどの端末に出力してレッスンを受けていただく。
◆ご自宅以外で
・カラオケ、音楽スタジオなど音出しが出来る場所でレッスンを受けていただく。
・東中野教室に来てオンラインレッスンを受けていただく。(緊急事態宣言期間中はスタジオ料無料。)
03
ネット使い放題ではないですが受講できますか?
データ使用量は、Skypeの場合約2GB/時間、zoomは200-300MB/時間くらいです。
ですので1時間×月4回レッスンを受けるとすると、zoomの場合は、月約1.2GBほどのデータ使用量でレッスンを受けることができます。
データ容量が月7GBの契約だとしても、オンラインレッスン以外で5.8GBはデータ容量が余ります。(zoomの場合)
04
アプリは何を使いますか?
アプリは基本的に「Skype」か「zoom」を使用します。
ネット環境が「通信し放題」で「電波状況が良い」なら音質や画質の面で「Skype」がおすすめです。
Skypeのダウンロードはこちらから
zoomのアカウントを作るにはこちらから
05
皆さんスマホでレッスンされていますか?
スマホでも可能ですが、なるべく大きい画面の方がレッスンしやすいので、パソコンやタブレットの方が良いと思います。
06
イヤホンは必要ですか?
あってもレッスン可能ですが、必要ではありません。
イヤホンはコードの長さがあるので、バイオリンやチェロなどは逆に弾きづらくなる可能性があります。また、画面からの距離が調整しにくくなります。
無線タイプのBluetoothイヤホンはネットにWi-Fiを使うなら電波同士が干渉して通信品質が落ちてしまうので、避けた方が良いです。
07
子供が画面の前でずっと集中していられるか不安です。
実は通常の対面レッスンですと、いろんなところに気が散ってしまい集中力が途切れてしまいやすいのですが、オンラインだと集中する範囲が狭い(画面のみ)ので、逆に集中力が上がるお子様も割と多いです。
もちろんこれには個人差、年齢差などがありますので、無料体験レッスンでご判断されるのがおすすめです。
08
オンラインでもちゃんとしたレッスンができますか?
普通の対面式レッスンに慣れている生徒さまは、ほぼ皆さまが不安に思われていますが、生徒様の声を見ていただいても分かるとおり、オンラインレッスンを受けた方のほぼ100%と言って良いくらいの方が「意外とオンラインも良いですね」とおっしゃいます。
オンラインの方がむしろ普通のレッスンより良いところも実はたくさんあります。
どれくらいオンラインでレッスンができるのかぜひ、無料体験レッスンでおためしください。
09
楽器に触るのは初めての初心者ですが、オンラインレッスンで楽器を始めても大丈夫ですか?
楽器に一度も触ったことがない初心者でも、オンラインレッスンで楽器を始めることができます。
ただし、例えばヴァイオリンの場合、チューニングを1人でもしやすくする「アジャスター」など、楽器ごとに準備していただくものをご案内させていただく場合があります。
←その他のご質問はメールでお願いします。