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楽器が上手くなるためには○○すれば良い



こんにちは。

東京都中野区の音楽教室、講師の加藤です。



結論から言ってしまうと、


上達するために必要なことは、プロのマネをすることです。


本当にそれだけです。




よく生徒さんから、


「楽器を始めた時からプロのマネをするなんて無理だから、

練習を10年くらい続けたらやっとプロのマネができるようになるのではないですか?」



と聞かれるのですが、

それは、本当に大きな間違いです。



確かに練習を続ければプロみたいに上手くなるのですが、



ただ練習をしていて気付いたらプロになっていた、という人はいません。


「弾けない時から自分はプロだと思い込んで練習した人が本当にプロになれる」のです。



別に、今アマチュアでプロになりたいと思っていなくても、上達したいと思っているなら、

今からプロのマネをするべきです。



大事なことなのでもう一度言いますが、

「10年後」ではなく、「今から」です。



レッスンというのは、先生が自分のモノマネをするやり方を教えてくれているんです。


一番モノマネがしやすいのは一番身近にいる先生ですので、まずは先生のモノマネを徹底的にしてみてください。


「徹底的に」ですので、先生の悪いクセまでマネするようなつもりで大丈夫です。


モノマネというより、先生になりきってください。

むしろ、先生になってくださいw





あと、よくある間違いは、


先生の「動きだけ」をマネしようとする、こと


です。


確かに動きをマネすることは大事なのですが、


先生のマネをするということは、


演奏するときに考えていること、思考、感情

まで先生になりきるということです。


むしろ動きよりも、そっちの方が大事かもしれません。





モノマネが一番上手いのは子供です。


子供はゴジラのマネをする時に、ゴジラの動きだけでなく、


本当に、今自分が襲っている街をイメージして、

「街ごと吹っ飛ばしてやる」

という気持ちで、本当に自分がゴジラだと思っています。



「手の角度は90度で、足はこれくらい曲げる、口は割と開けて叫びながら街を襲う」

ということを考えながらゴジラのマネをしている子供はいません。


残念ながら、ゴジラになりきっても、将来ゴジラになることはできませんが、

世界中の人間の誰かができていることなら、全てこのやり方で上手くなることが可能です。



上達する練習というのは、そんなイメージです。



頑張りましょう^^




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