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楽器が上手な先生=良い先生、でしょうか?


こんばんは。加藤です。

の記事である程度理解してもらえたと思いますが、

次に問題になるのは

先生選び です。

先生選びも教室選びと同じくらい重要です。

良い教室に出会えても良い先生に 出会えなければ何の意味もないですからね。。^^;

私は今までに数多くのバイオリンの先生を 見てきましたが、1つ確実に言える事があります。

それは、

楽器が上手な先生=良い先生

ではない。

ということです。

もちろん楽器が上手な先生の中に、 良い先生は多いですし、

楽器が上手なことは先生として評価が高くなる ポイントであることに間違いはありませんが、

楽器が上手、

だから、良い先生。

とは必ずしもならないのです。

えー?

どういうこと?

それはないでしょ。。

という声が聞こえてきそうですが^_^;、、

理由は簡単です。

バイオリン奏者には努力型と天才型の2種類のタイプがおり、

天才型の先生は初心者がつまづく壁を経験した 事がない(か、もしくは経験した事をすでに忘れている)ため、 初心者に見えている壁が見えないのです。

そうすると、

先生と生徒で見えている壁が違うので、

当然、先生のアドバイスも生徒が見てる壁とは 違う壁の乗り越え方になります。

そして生徒は先生を尊敬しているので、 それを信じて練習しますが、当然、 なかなか壁を乗り越えられないわけです。

つまり、

プレーヤーと先生は全く別。

ということなのです。

これはどの習い事にも 当てはまる事のように思います。

ダンスでも水泳でも、ピアノでも全てにおいて 言えることだと思います。

ではどうやって先生を決めたら良いのでしょうか?

先生に必要なのは最高の技術よりも、 技術を人に伝える力だと思います。

しかし技術はもっているのに人に 上手く伝えられない先生は意外と多いです。

お試しレッスンなどで見るべきポイントとしては、

先生の説明が分かりやすかったか

生徒のことを熱心に考えてくれているか

先生の人柄

という視点も大事です。

ただし、これらは1回で見極めるのはなかなか難しいため、

私の場合は3回のお試し短期レッスンというものをやっています。

是非、参考にしつつ、

長く付き合える良い先生を見つけてみて下さい(^^)


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