練習は頭を使わないと、意味がなくなってしまう話
こんにちは。
東京都中野区の音楽教室、講師の加藤です。
練習について、プロ野球のダルビッシュ選手がこんなことを言っていました。
加藤もこれに大変共感しました。
私はよく生徒さんに、
「弾けない原因の9割はイメージのせいです。」
と言います。
良いですか、
9割ですよ?
つまり、上手く弾けない原因はあなたの楽器のせいでもなく、筋力不足でもなく、柔軟性不足でもなく、指が小さいせいでもなく、、、
まず最初に「イメージ」に原因があると思った方が良いです。
音程が悪くなるのも、テンポ通りに弾けないのも、移弦が上手くいかないのも、指が思うように動かないのも、、、
ほぼ全て悪い(弾けない)イメージで弾いているからです。
つまり練習とは、筋トレをするために練習しているわけではなく
イメージを鍛えるため(良くするため)に練習しているのです。
スポーツだったら筋力不足は問題かもしれませんが、
ヴァイオリンに関しては、筋力はほぼ不要です。
確かに、練習をしないよりは、何も考えなくても楽器に触っている方がまだマシかもしれませんが、
私の中ではこんな感じで捉えています。
「練習しない」<「10時間の頭を使わない練習」<<<<<<「2時間の頭を使った練習」
これくらい、頭を使った練習、イメージを鍛える練習が大事なのです。
「でも、どういうイメージで弾けば良いかわかりません。」
「どういうふうに頭を使えば良いか分かりません」
とよく質問されますが、
それは、1人1人のレベルや取り組んでいる曲、状況、課題が全て違うので、
直接個人レッスンの先生に聞いてみると良いと思います。
頑張りましょう^^
今日は、以上です!
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